『矢祭和ハーブ』について
お久しぶりです!
突然ですが、皆さんは『和ハーブ』をご存じでしょうか?
今回は、矢祭町でも徐々に浸透し始めている『和ハーブ』に関するでんぱたの取り組みをご紹介します。
『ハーブ』というとバジルやミントなど西洋の薬草のイメージがありますが、日本でもそれぞれの地域に自生し、古くから人々の暮らしの中で使われてきた植物があります。
それらの植物を『和ハーブ』と呼び、日本人らしい生活や感性を大切にしたいと考える人たちから近年注目を集めています。
でんぱたは東京銀座に拠点を構える【一般社団法人和ハーブ協会】との繋がりができたことをきっかけに、地元メンバーを集め、2022年春に【矢祭和ハーブ部会】を発足させました。

「カキドオシ」をモチーフにした矢祭和ハーブ部会のロゴ。
和ハーブは野山のいたるところに自生しているため新たに栽培を始める必要が無く、お年寄りや女性でも簡単に収穫できるものがほとんどです。
採取できる和ハーブの種類によって地域の特色も出しやすいため、『矢祭和ハーブ』としてブランド化することで町の活性化に繋げられればとの思いで活動しています。

イベント参加者の皆さんと。
2022年に【矢祭和ハーブ部会】が発足してからは、様々な活動を行ってきました。
まずは和ハーブについてより多くの人に知ってもらうため、実際に野山を散策しながらの講習会や、自分たちで採った和ハーブを使った料理教室などを開催しました。
参加者の皆さんは、スギナやカキドオシなど普段の生活においては厄介な雑草として認識されているものでも、実は様々な使い道があるということに驚いていました。

和ハーブを探して滝川溪谷を散策。

和ハーブを使った料理教室も開催。
矢祭町を和ハーブの産地にしようというこれらの取り組みは、テレビや新聞にも取り上げていただきました。

2022年6月22日放送。

2022年5月23日掲載。
さらに現在、矢祭で採れた和ハーブを使用したブレンドティーの製作も進めています。
この和ハーブティーは間もなく商品が出来上がりますのでお楽しみに!
矢祭町で採取できる和ハーブやその活用方法をまとめた冊子もでんぱたにてお配りしております。

持ち歩きやすいA5サイズ。
春になったら和ハーブを探して矢祭町内を散策してみてはいかがでしょうか。
やまつーりずむ
山があり、川がある自然豊かな矢祭町で農業体験・田舎体験出来ます!
ブルーベリー園・梅園
耕作放棄地を開墾した園。梅は6 月下旬に、ブルーベリーは7 月のひと月かけて収穫します。
精密農業
2018 年からドローンを使い、GPS を利用した圃場への航空防除を行っています。2021年から無人田植えロボによる田植えを行っています。
海外輸出
2016 年よりタイ・バンコクへ、2018 年よりフランス・パリへ、2021年よりアメリカへ・・矢祭米の輸出への取り組み。
もったいない市場
都内中心に矢祭町の野菜や特産品を出張販売。矢祭米なども扱ってもらっています。
矢祭時間
でんぱたが所属している矢祭町農業法人会の活動を紹介した情報誌。2016 年より年に1 回発行しています。
でんぱた応援隊
でんぱたの矢祭米コシヒカリが食べられるお店や、応援してくれているお店や団体を紹介します。
GLOBAL GAP ・ ふくしまGAP
米でのGLOBAL GAPを取得しました。世界に向けて矢祭米コシヒカリが安全な取組の中で生産された安心なお米だと証明されました。
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