ご無沙汰しております。

2011年03月25日

この度の東北関東震災により地震、津波の被害を受けられた方、

またご家族・お知り合いが被害に遭われた方へ

心よりお見舞い申し上げます。

毎日震災被害の辛く哀しいニュースが報じられるとともに、

原発問題も私たちに不安を抱かせています。

こんなにも暗いニュースばかりで

日本中の人々の気持ちは沈んでしまっています。

ところが最近、

津波被害の大きかった沿岸付近の避難者の方々を始め

被災された方達が、続々と前へ進もうとする姿勢を

私たちに見せてくれています。

なかでも子供達のたくましさには心を打たれます。

家を失った子供達が率先して避難所のボランティアに参加したり、

大きい子供が幼い子の面倒を見たり…。

素直な子供達の行動に大人が気づかされることは多いと感じます。

もちろん、まだまだ前向き気持ちになれない方達も

大勢いることでしょう。

人それぞれ精神力や忍耐力は違うのですから当然ですよね。

だから、人よりちょっと強い気持ちを持てる人が

無理せず自分ができる精一杯のことで家族や友人、知人に

手を差し伸べてあげられればいいと思います。

そして今『自分にできること』

震災以来、テレビでたくさん聞くフレーズですが、

果たして本当に自分は何ができるんだろうといつも考えます。

けれど、

難しく考えずに、

まずは身近なところで身近なことから始め、

被災者のもとに安心を届けてあげたいと思う。

そうすれば、きっとまたいつか日本中が安心して暮らせる日が来ると信じています。

1日も早い復興をお祈り申し上げます。

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