自然木栽培しいたけ
希少な国産の「自然木栽培しいたけ」

現在、国内で消費される生しいたけの消費量はおよそ10万トン。そのうち3分の1が外国産で3分の2が国内産です。さらに栽培方法で分類すると、3分の2が「菌床栽培」という栽培方法をとっています。残りの3分の1が「自然木(原木)栽培」となります。
でんぱたでは、数少ない「自然木(原木)栽培」で育った美味しいしいたけをお届けしています。
栽培方法の違い
- 原木栽培
- どんぐりの木に種を植え6~24ヶ月間かけて育て、その後きれいな山の水につけて椎茸を発生させます。伝統的な栽培方法です。自然の中で育てるため、害虫の問題や湿度の調整などが難しく、手間暇がかかり、大量生産はできません。サイズが揃わないのも原木栽培の特徴です。しいたけが一番美味しくできる栽培方法と言われています。
- 菌床栽培
- オガクズ、トウモロコシのカス、綿カスなど色々なものを混ぜ栄養材を加えて固めたものに種を植え、3~6ヶ月間かけて菌をまわし椎茸を発生させます。菌床生産時にどんな栄養剤や農薬を使用することができますが、消費者は何が使われているか分からないデメリットがあります。原木栽培と比べるとあまり手間暇がかからず、環境が一定なのですぐに生育し大量生産ができます。

しいたけの違い

- 味の違い
-
しいたけの成分を調べた場合、旨み成分の「グルタミン酸」、大腸ガン予防に効果があるといわれている「繊維質」の含有量は自然木栽培のほうが多く含まれています。
※品種・栽培方法・鮮度の違い・食べる人の好み等によって異なります。
- 保存性・日持ちの違い
-
市場では自然木栽培の方が日持ちが良いという事で早く売り切れてしまう事が多いそうです。外国産の中には、保存性を高めるために乾燥をさせすぎて、生しいたけの本来のみずみずしさを失っていて、見かけ以上に内部の鮮度が落ちている場合があります。
※品種、栽培技術、天候の差で異なります。また、店頭に並ぶまでどの位日数を要したかで、その後保存性も変わってきます。
農林水産大臣賞受賞しいたけ農家



でんぱたでは、過去に『農林水産大臣賞』を二度受賞されている、しいたけ農家の大森靖さんから「原木栽培しいたけ」を直接皆様にお届けしています。
香りが良いこの肉厚のしいたけを、七輪であぶって焼き、軽く塩を振って食べてみました。しいたけ独特の旨味が爆発するように口の中に広がります。とても弾力があり、しいたけなのに食べ応えがあります。これはきっと山のステーキと呼んでも良いのではないでしょうか。
しいたけの肉詰めにしてお子様のおかずに、少し酒と塩をふって焼き、日本酒に合わせてお父さんのおつまみに。夏はバーベキューの名脇役、冬はお鍋に欠かせない一品として、ぜひ様々な場面でご活用下さい。
やまつーりずむ
山があり、川がある自然豊かな矢祭町で農業体験・田舎体験出来ます!
ブルーベリー園・梅園
耕作放棄地を開墾した園。梅は6 月下旬に、ブルーベリーは7 月のひと月かけて収穫します。
精密農業
2018 年からドローンを導入。圃場へGPS を利用した航空防除を行っています。
海外輸出
2016 年よりタイ・バンコクへ、2018 年よりフランス・パリへ、矢祭米の輸出への取り組み。
もったいない市場
都内中心に矢祭町の野菜や特産品を出張販売。矢祭米なども扱ってもらっています。
コラボレーション
でんぱたのブルーベリーを、矢祭町の酒蔵が甘酒に、大子町のレストランがパンに仕上げました。
矢祭時間
でんぱたが所属している矢祭町農業法人会の活動を紹介した情報誌。2016 年より年に1 回発行。
でんぱた応援隊
矢祭の「米たまご」
< 美味しい「たまごかけごはん」 熱々の炊きたてごはんの上に生たまごを溶きかけて、ほんの少しのお醤油・・・
梅の木 枝の誘引
梅園での冬の作業のひとつに枝の誘引(ゆういん)作業があります。 植樹してから3年目の梅。主となる枝を・・・
みずみずしい完熟トマト
管理が行き届いた、トマトのおうち 真冬の寒い時期に、落合さんのトマトハウスを訪れました。 この日は比・・・
《タイ・バンコク》そらの社 いちご販売
タイのバンコクにて矢祭町産農産物を初めて販売してきました。 県の補助事業を受け、矢祭町農業法人会の会・・・
矢祭米のこだわり精米
矢祭米のこだわりのひとつに、精米があります。。 意外と気にされない「精米加工」ですが、いくら美味しい・・・
矢祭時間vol.6 閲覧はこちら
1年に1度発行しております矢祭町農業法人会の情報誌「矢祭時間 vol.6」を 発行しまし・・・
ドローン操縦 練習中
先日、農作業の合間にドローンを1年ぶりに操縦しました。 でんぱたでは2018年より、カメムシとイモチ・・・
梅とブルーベリーが実ってきました!
でんぱたの、耕作放棄地に植えたブルーベリーと梅。 青梅がたくさん実っていました。 ブルーベリーは来月・・・
2020年 田植え
田植えを終えました 5月18日から田植えを順次行いました。 田植え初体験の若手2名が、指導を受けて考・・・
春の準備
日が伸びて温かくなってきた今日この頃、春らしい強風の中、 でんぱたのすぐ横の田んぼをトラクターで田起・・・