矢祭米 YAMATSURIMAI

東北最南端の町 矢祭で育ったコシヒカリ

ツヤツヤ もちもち、こだわりのお米です。

福島県最南端に位置する矢祭町。東の阿武隈山系と西の八溝山系に挟まれ、豊かな水系と肥沃な土壌に恵まれた土地で育てたコシヒカリ。精米にもこだわり、精米時の熱を極力抑えお米本来の味を損なわな いようにしています。また、余分な糠が残らないよう丁寧に仕上げ、お米の一番おいしい状態を引き出 しました。ツヤがあり、もちもちとして冷めてもおいしいお米です。

福島のいちばん南 矢祭で育てたコシヒカリ

矢祭米生産者:農業法人・有限会社でんぱた 代表 鈴木正美

福島のいちばん南 矢祭で育てたコシヒカリ

精米はとても大事な工程です。

でんぱたの精米は22工程。きめ細やかな精米と徹底した選別を行っています。
その流れを、大まかに順を追ってご説明します。

  • 1.玄米の搬入と精米工場

    体育館のような高い天井の構内に、精米のための多様な装置が縦横に設置されていています。
    これは町で目にするコイン精米機を20台以上並べても足りないくらいです。

    玄米搬入

    玄米の搬入

    精米装置

    精米装置電源部

    精米工場構内

    精米工場構内

  • 2.まず玄米は粗選機を通り大きなゴミ等の異物を除いていきます。

  • 3.重要な精米は2回に分けて行う。

    これは一度の精米で仕上げようとすると摩擦熱で米が50~60°Cまで熱くなってしまうのを防ぐためです。
    温度が上がると米に含まれている水分が蒸散し、米ぬかが多く付着してしまい 結果、米が酸化しやすい状態となり、鮮度が落ちてしまいます。
    2回に分けての精米は米を20~30°C程度の低温に抑えることが出来るのです。

    精米工場構内

    精米1回目(粗め)まだ表皮が残っていて茶色いです。

    精米工場構内

    精米2回目(細かめ)きれいな白に仕上がります。触っても人肌位の暖かさで高温にはなっていません。

  • 4.精米後は色彩選別機に入り最新のLEDブルーライトを米に当て着色粒や虫の被害粒、ガラス片などをはじいていきます。

    精米工場構内

    LED色彩選別機

    精米工場構内

    LED色彩選別機の内部。ブルーライトを白米に当てて色の悪いものを瞬時に風圧で除去していきます。

  • 5.その後、割れ米や砕け米も除かれます。

    これが入ったまま米を炊くと、割れた米がのり状になりべたついた炊き上がりになってしまうのを防ぐためです。

  • 6.仕上げに2万ガウスの強力磁石を使い金属異物が入らないよう袋詰め、これを再度金属探知機に通してようやく終了。

  • 精米工場構内

    金属探知機

    精米工場構内

    袋詰め

これだけやる必要があるのかと思うほどの工程ですが、安心して食べてもらうためには妥協をせず日々研鑽を重ねることが大事と考えています。

田植えから稲刈りまで

田植え

田植え
田植え
田植え
田植え
田植え
田植え

夏
夏

秋 収穫前

秋 収穫前
秋 収穫前

稲刈り

稲刈り
稲刈り
稲刈り
稲刈り
稲刈り
稲刈り
稲刈り

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