矢祭米のこだわり精米

2013年04月16日

矢祭米のこだわりのひとつに、精米があります。。

意外と気にされない「精米加工」ですが、いくら美味しいお米が生産できても、精米加工で大事なお米の味や食感を悪くなってしまう可能性があるのです。そうならないように、お米の1番美味しい状態を引き出して、最高のものを皆さんのお手元にお届けできるようにしています。

大きな大きな精米工場

でんぱたの精米加工は、でんぱたがある福島県内の精米工場で行っています。

精米所

精米機の前に立ってみましたが、こんなに大きな機械で精米しているんです。もちろんコイン精米機や、家庭用の精米機とは別格な性能です。

お米は精米加工するときに摩擦で熱を持ちます。温度が高くなればなるほど、お米の風味が変わってしまいます。この工場の精米機は、その精米時の熱を極力抑え、お米本来の味を損なわないようにしています。また、米粒の表面に少しでも余分な糠(ぬか)が残っていると、お米の酸化が早まってしまい風味が悪くなります。糠処理も丁寧にする事によりツヤツヤとした美味しいお米に仕上げることが出来ます。これらがここの精米機の大きな特徴であり、精米加工のこだわりです。

特殊な機械で安全宣言

これは色彩異物選別機と言います。

色彩異物選別機1

このレベルの機械がある精米工場はそう多くありません。

最新の色彩異物選別機で、精白米の中の「着色粒」や「異物」などを除去します。

色彩異物選別機2

一台で家が一軒建つかも・・・!?

この機械以外にも、強力なマグネットで金属類を除去する装置や、2重に砕米・糖粉・小石を除去する装置、ふるい網5枚による精密なふるい分けなど、様々な機械による細心の注意を払った最新の精米工程を経て、粒ぞろいの安全で美味しいお米へと精米していきます。そうした最高の状態でお米が袋詰めされて「矢祭米」が完成します。

パールのような矢祭米

精米されたお米は、こんなにツヤツヤでぴかぴか!余計なぬかや、不純物が付いていないのがご覧頂けると思います。まるでパールか水晶のようですね。この美しさが、美味しさに繋がっています。

精米日がわかるパッケージ

矢祭米5kg袋
精米日表示箇所アップ

「矢祭米」の袋をよく見ると、右下に、精米日が記載されています。これがお米の鮮度の目安となりますので、精米後半月程度で食べきって頂くのが理想です。(一番美味しい期間の目安ですので、それを過ぎても品質に問題はありません)

お米は月に数回、必要なときに精米していますので、常に鮮度の高いものを皆様にお届けできるようになっています。

舌触りが良く、食感ももちもちとした、でんぱたこだわりのお米の秘密はここにありました。

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